『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

独り言

母を失った、2度目の正月

麺を、啜るな!

ボクは、あの麺を啜る音が、大嫌いなのだ。 驚異的! 老いも若きも、あんなゾゾォ〜、とする音をたてて、もう我慢の限界。 今も、近くで、あの暴力的な下品な音をたてながら、蕎麦を食べている青年がいる。 ルックスは、悪くないのだが、許せない! 日本独特…

大好きな室町時代。そして、ドラマ『花の乱』。

いよいよ『花の乱』。 数少ないと言うか、ひょっとして唯一の、本格的な室町時代のドラマである。 室町時代、大好きなんだよね。 男色全盛の時代であることが、理由ではないんだよ。 何て言うか、室町風俗や、その気分も大好き。 いいドラマだったが、登場人…

新春

岡山の実家にて、 老母と、小津の『浮草』を観る。 小津の画像美のこだわりを、母に少し説明した。 なんとなく、分かってくれたようだ。 母と一緒に、男女の愛欲の縺れを観ることが辛い。 母から、不意打ちの問いがあったら、どうしようかと、 ドギマギする。…

2014年 大晦日

実家の母のもとで、今年も大晦日を迎えた。 中年、いや初老に近づいた息子でも、 手元でゴロゴロしているだけで、母性は活き活きと蘇るものだなぁと、 老母を見ていて、そんなふうに、思う。 そんな大晦日。 ものすごいヒマ。 中央公論の『日本の歴史Ⅰ』を読…

感動した名優、また名演技。 常に更新します。

ボクが観たなかで、気に入った演技を下に挙げますね。 演技ですからね。役者そものもではないですからね。間違わないでね。 嵌り役であっただけ、あるいは、偶々まぐれ、ってこと、よくありますからね。 1、映画 『恍惚の人』浦辺粂子 『どん底』山田五十鈴…

『風林火山』で、信玄の信濃攻略を勉強中

信玄の、信濃攻略については、よく理解できた。 ドラマだからしかたないが、家庭愛やら夫婦愛やらが、現代感覚で描かれ、そのシーンが、ダラダラ続くのを見続けるのは、面倒くさい。

暇さえあれば、大河ドラマ

『毛利元就』は、原作(永井路子)演出(内館牧子)ともに女性であったためか、 男女、特に夫婦愛の描き方が、しつこかった。 中村橋之助の演技は、成駒屋そのもので、 戦国武将を、歌舞伎風でごまかした感じがした。 橋之助は、歯並びが悪いためか、不快感…

暇さえあれば大河ドラマ

『天地人』。 長尾家から上杉家への移行状況が理解できた。 越後の国人との闘争をもっと描いて欲しかった。 『独眼流政宗』で期待したのは、奥州大名との駆け引きであったが、その内容は、消化不良の感がする。

暇があれば『大河ドラマ』

『大河ドラマ』は、テレビドラマとしては、完成度が高いので、観るに堪えないといったものは、少ないと思います。 気まぐれな体質のボクなので、『大河ドラマ』をリアルタイムに放送していたとき、それを観たいと、必ずしも思う訳ではないのです。 面倒に思…

何だか、飽きてきたし、空虚と孤独!

ボクは、割と、凝り性である。 自分なりに満足でききるまで、徹底して物事を追及しようとする、(ボクから見れば)悪質な面を持っている。 性急に、集中して、興味を持った対象にぶつかる。 であるから、対象のおぼろげな全体像を把握するのに、そんなに時間…

晩年のゲイの独り言 おセックスの話 その3

おセックスの話を、今度記載するときは、実際、おセックスをやった後にしようと思っていた。っで、やっと、記録することが出来る。 久しぶりに、『ウリ専』で買い物をした。 それも、相当腰が重く面倒と思いつつの買い物だった。 この面倒さの感覚と、おセッ…

『太陽は日ごと新しい』は、ヘラクレイトスの言葉!

人の性格の一つに、いつまでも執念深く、ヤられた嫌がらせや、施された恩を憶えていて、それに縛られ、自分で自分の首を絞めるタイプがいるが、まさしく、僕はそんな人と間である。終わりよければ、総てヨシ。今まであった事も、サラサラリと忘れ、円満な大…

胡散臭いもの、大嫌い!

一万年後に、その時の年表を、今、入手できたら。 流石に、一万年後に人類が消滅していることはないだろうから、入手できたとしてである。僕の大嫌いな、現在の胡散臭いものは、相当、粛清されているとことが確認できるはずだ。 ①宗教 西暦2220年あたりで、…

歌舞伎について。歴史を振り返れば!

能は、室町将軍家や、太閤秀吉、江戸の柳営や近世大名家に、長い時間をかけて育てられた由来の為か、気品がある。 もとは、卑賤の民の芸能であったものに、貴顕の花が添えられたためだ。 まあ、台本自体が、品のいい内容であることも、大きな後押しになって…

歌舞伎は、長い目で見たら衰退するね。間違いなく。

尾上菊之助の『青砥稿花紅彩画』や、福助の 『桜姫東文章』のナマ舞台を、一等席でガン見して、詳細に歌舞伎の隅々を鑑賞した。 その結果、この芸能はやがて衰退する部類のものであることを悟った。 その所以を下に書きますね。 ①役者が醜い。テレビや映画な…

晩年を迎えたゲイの独り言 7代目尾上菊五郎

菊五郎の弁天小僧を、歌舞伎座で観たのは、20年ぐらい前であったような気がする。 先日のNHKの『歌舞伎座杮落し公演』で見た菊五郎が、もう少し若かった頃の舞台だ。 黙阿弥の本があまりにいい(現在の感覚で見ると不必要な役とか台詞もあるが、そこは差し…

黄昏を迎えるゲイの独り言 NHK Eテレで、歌舞伎座の杮落としの番組を見て

高齢化社会であることは、百も承知しています。 管理人の職場も、家事手伝いなどバカにしたオールドミスと、寿退社をせずに旦那と二人で強欲に稼ぎまくる女が、ウヨウヨいるせいもあるのですが、若い人間を採用することができず、完全な高齢社会となっていま…

黄昏を迎えるゲイの独り言 『おセックス』の話 その2

わたくしは、非常に匂いに敏感なゲイなのです。 脇や股間には、アポクリン腺(もう一つの汗腺がエクリン腺)が集中しております。 このアポクリン腺から出る汗が細菌により分解されると、あの独特な匂いを作り出します。ワキガ臭です。 わたしくは、あの臭い…

黄昏時を迎えるゲイの独り言 『おセックス』の話 その1

その1は、『おセックス』の話。 自分は、あまりハッテン場に出入りしたクチではございませんが、それでも350人とは『おセックス』したように思います。 『ハッテン場詣で』が癖になっていた同年代(わたくし半世紀近く生きておりますが)の人は、多分3…