コヴェント・ガーデン 『フィガロの結婚 Le Nozze di Figaro』 20
20、『フィガロの結婚 Le Nozze di Figaro 』 2013/1/16~18
1786年初演 30歳 1786年5月1日ウィーン・ブルク劇場
ヴォルフガング・アマデウス・モーツアルト(1756~1791)
指揮:アントニオ・パッパーノ 演出:デイヴィッド・マクヴィカー 衣裳:ターニャ・マッカリン 照明:ポール・コンスタブル
装置:リア・ハウスマン ロイヤル・オペラ合唱団 ロイヤル・オペラ・ハウス管弦楽団
アルマヴィーヴァ伯爵:ジェラルド・フィンリー(バス)
伯爵夫人ロジーナ:ドロテーア・レシュマン(ソプラノ)
スザンナ(伯爵夫人の小間使):ミア・パーション(ソプラノ)
バルトロ(元 ロジーナの後見人):ジョナサン・ヴェイラ(バス・バリトン)
マルチェリーナ(女中頭):グラシエラ・アラヤ(メゾ・ソプラノ)
ケルビーノ(小姓):リナート・シャハム(メゾ・ソプラノ)
アントーニオ(庭師):ジェレミー・ホワイト(バス)
ドン・クルツィオ(裁判官):フランシス・エガートン(テノール)
バルバリーナ:アナ(庭師の娘):ジェイムズ(ソプラノ)
ライヴにありがちな、音程とリズム外しが殊のほか目立った。しかしそれに余りある程よかったのが演出。流石に演劇の国イギリスの舞台だけあって見ごたえは充分。ただ、「フランス革命後」に時と場所を設定しているところが不自然。やはり、フィガロは、スペインが似合うと思う。歌手は総じていい。