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『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

メトロポリタン ドミンゴ 『スペードの女王』 25

25、『スペードの女王』 2013//29~31 1890年初演  50歳

ピュートル・チャイコフスキー(1840~1893)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団&合唱団 指揮:ワレリー・ゲルギエフ
ゲルマン: プラシド・ドミンゴ (テノール) リーザ:ガリーナ・ゴルチャコワ(ソプラノ) 
エレツキー侯爵:ドミトリー・ホロストフスキー (バリトン) トムスキー伯爵:ワシリー・ゲレーロ (バリトン)
チェカリンスキー (テノール)

チャイコフスキーのオペラはいいかもしれない。ギャンブルの虜になった男の性、そして悲劇が、おもしろい。
プーシキンがいいのかもしれない。演出も好きだ。29日。

多分、このオペラもいいオペラであるとみた。
ただ、詠出がいただけなかった。舞台全体を囲むフレームが「額」なのか「トランプの縁」なのか、よく分からない。
「トランプの縁」のほうがオペラの内容からしてしっくりするが、「縁」にしてはトランプらしくない。「額」だとすれば、もっとデコラティブな「額」でなければ中途半端になってしまう。

1幕2幕はよかったが、後半の伯爵夫人の亡霊の出方が稚拙すぎる。登場人物は、死んだのなら、もっとハッキリ死にました!といった雰囲気を出す必要がある。後半になったら、「演出」にがっかりした。

オペラにとって「演出」は「本」や「音楽」以上に大切なものだと実感した。