『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

バルセロナ・リセウ劇場  『ムツェンスク郡のマクベス夫人』 29

29、『ムツェンスク郡のマクベス夫人』全曲 2013/2/10~11  1934年初演 28歳

ドミートリイ・シェスタコーヴィッチ(1906~1975)
バルセロナ・リセウ劇場交響楽団&合唱団 アレクサンダー・アニシモフ(指揮) 
ナディーヌ・セクンデ クリストファー・ヴェントリス フランシスコ・ヴァス アナトリ・コチェルガ グレアム・クラーク

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このオペラを、シェスタコーヴィッチは24歳~26歳で作った。凄いなぁ~。1930~1932年にかけて。1934年が初演。

音楽は、申し分ない。飽きるところもない。ヴェルズモ・オペラ、最高!
しかし、シェスタコーヴィッチは凄い才能だなぁ。後半の作品を考えると、彼は、30代までで、その総てを出し切ったのかもしれない。

このオペラから、再び、シェスタコーヴィッチのマイブームが再来してきた。
人間が作った最高のオペラの一つであることは確かである。