フィレンツェ歌劇場 『タンクレディー Tancredi フェラーラ版』 93
93、『タンクレディー フェラーラ版』 2013年 5月 23日~24日
初演:1813年2月6日ヴェネツィア・フェニーチェ劇場 21歳
ジョアキーノ・ロッシーニ(1792~1868)
リッカルド・フリッツァ(指揮) フィレンツェ五月祭管弦楽団&合唱団 収録時期:2005年10月21日
収録場所:フィレンツェ歌劇場(ライヴ)
ダニエラ・バルチェッローナ(タンクレディ) ラウル・ヒメネス(アルジーリオ) マルコ・スポッティ(オルバッツァーノ)
ダリナ・タコヴァ(アメナイーデ) バルバラ・ディ・カストリ(イザウラ) ニコラ・マルケジーニ(ロッジェーロ)
若きロッシーニの出世作。ロッシーニの伝記を書いた文豪スタンダールは、この作品をロッシーニの傑作として讃え続けた。
王子タンクレディは、低音の女性歌手(コントラアルト~メゾソプラノ)が務める。
目出度く終わるヴェネツィア版と悲劇的結末のフェラーラ版の両方が存在。
気がつかず、二度目の鑑賞。前の演出のほうがよかったと思ったが、雰囲気はこちらのほうがよかった。
低音の女性歌手(コントラアルト~メゾソプラノ)が、前ほどいやではなかったが、全体的には、やはり好きなオペラではなかった。