『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

マリエッラ・デヴィーア 『マリーア・ストゥラウダ Maria Stuarda』  119

119、『マリーア・ストゥラウダ Maria Stuarda』   2013/8/1  
初演:1835年12月30日、ミラノ、スカラ座

ガエターノ・ドニゼッティ1797~1848)
指揮 アントニーノ・フォリアーニ
演出 衣装 ピエール・ルイジ・ピッツィ スカラ座
マリー・スチュアート:マリエッラ・デヴィーア エリザベス・チューダー: アンナ・カテリーナ・アントナッチ
侍女アン:Paola Gardina  レスター伯ロベルト:フランチェスコ・メーリ
Simone Alberghini replacing Carlo Cigni(Talbot)  Cecilピエロ・テッラノーヴァ
この時代のドロドロ感を、オペラ舞台としては一生懸命に演出している。それも、シンプル」な舞台設定で。メイクや衣装も、一部(二幕のエリザベスのレザーパンツ)以外は満足している。マリエッラ・デヴィーアと、アンナカテリーナ・アントナッチiのど根性の競争競演もいい。ドニゼッティは、悲劇もリズミカルにルンルンに進めるので、なんだか、「アレっ」となってしまう。

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