『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

期待していなかったが良かった『アッティラ』 130

 130、『アッティラ Attila』  2013/8/13   初演:1846年3月17日/ヴェネツィア、フェニーチェ

 

ジョゼッペ・ヴェルディ(1813~1901)
リッカルド ムーティー  ミラノ・スカラ座 1991年ライブ
フン族の王アッティラ:サミュエル・ラメイ(バス) アクイレイアの領主の娘オダベッラ:シェリル・スチューダー(S)
ローマの将軍エツィオ:ジョルジョ・ザンカナロ(バリトン)  アクイレイアの騎士フォレスト:ニール・シコフT)
いいオペラでした。音楽がとってもよかった。初演では観衆が感動して、ヴェルディをかついでホテルまで送ったほどの熱狂であったというが、良くわかる。ヴェディディは音の重ね方と歌との組み合わせが絶妙。

ソプラノのシェリル・スチューダーの歌い方に批判がある文章もあったが、ボクはとても綺麗な声だし、迫力もあって感動した。
ムーティの音楽も爽快でよかった。

 

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