2015-02-16 ちょっと、中途半端な映画であった『刺青』。 映画 増村保造監督の作品。 この映画は、谷崎の短編小説『刺青』と中編『お艶殺し』を織り交ぜての、ストーリーであった。 厳しく言えば、「うぅぅ〜」だが、まあまあ悪くはない。 文化文政期の雰囲気が細かく描かれていた。 ただ、化粧が今ひとつであった。 これで、その当時の化粧で若尾文子が出てきたら、相当いい映画であったのだけどねぇ〜。