『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

2014-03-08から1日間の記事一覧

『太陽は日ごと新しい』は、ヘラクレイトスの言葉!

人の性格の一つに、いつまでも執念深く、ヤられた嫌がらせや、施された恩を憶えていて、それに縛られ、自分で自分の首を絞めるタイプがいるが、まさしく、僕はそんな人と間である。終わりよければ、総てヨシ。今まであった事も、サラサラリと忘れ、円満な大…

胡散臭いもの、大嫌い!

一万年後に、その時の年表を、今、入手できたら。 流石に、一万年後に人類が消滅していることはないだろうから、入手できたとしてである。僕の大嫌いな、現在の胡散臭いものは、相当、粛清されているとことが確認できるはずだ。 ①宗教 西暦2220年あたりで、…

歌舞伎について。歴史を振り返れば!

能は、室町将軍家や、太閤秀吉、江戸の柳営や近世大名家に、長い時間をかけて育てられた由来の為か、気品がある。 もとは、卑賤の民の芸能であったものに、貴顕の花が添えられたためだ。 まあ、台本自体が、品のいい内容であることも、大きな後押しになって…

三島作品は、面白くない!

僕の高校生の時間を、塗り固めていたのは、ヴィスコンティーと三島由紀夫でした。 貧乏人のゲイが、貴族趣味に身を浸すといった、典型的パターンです。 そんな三島フリークであった僕が、30歳を過ぎたころから、なんとなく三島由紀夫の作品に嫌気を感じ始…