『ビリー・バッド』 映画版 27
27、『ビリー・バッド』 2013/2/6~8 1951年初演 38歳
ベンジャミン・ブリテン(1913~1976)
ロンドン交響楽団 指揮:チャールズ・マッケラス 1966年、BBCスタジオ収録
艦長: ピーター・ピアーズ(テノール) ビリー・バッド: ピーター・グロソップ(バリトン)
マイケル・ラングドン(バス) ジョン・シャーリー=カーク(バス) ベンジャミン・ラクソン(バリトン)
最初はいいかと思ったが、だんだん飽きてきた感じであった。
女性の声が無いせいか、舞台に変化がないためか、見たものが白黒であったためか、よく分からないが。
何かの評論にあったが、映画的なオペラである。白黒であったこともあってセルゲイ・エイゼンシュタインの「戦艦ポチョムキン」のようだった。
ブリテンのオペラは、20世紀的というか、やはり映画的である。
ただし、舞台でもいい感じになるとは思うが。
ブリテンは、20世紀最高の作曲家の一人であったと、このごろ気がついた。