『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

アーノンクール 『皇帝ティートの慈悲La Clemeza di Tito 』 64

64、『皇帝ティートの慈悲La Clemeza di Tito 』    2013/3/30 4/3

初演:1791年9月6日プラハ国立劇場
 

ヴォルフガング・アマデウスモーツアルト(1756~1791)
ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ニコラウス・アーノンクール(指揮)
演出:マルティン・クーシェイ 2003年8月、ザルツブルク、フェルゼンライトシューレにおける収録
ティート:ミヒャエル・シャーデ  ヴィテリア:ドロテア・レーシュマン  セルヴィリア:バーバラ・ボニー
セスト:ヴェッセリーナ・カサロヴァ  アンニオ:エリナ・ガランチャ、他

 

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古代ローマを、現代の設定に変えての演出です。苦手な演出です。
若い時は、嫌いな演出手法ではなかったのですが、今では、拒否反応が出ます。古代ローマのままで、どう料理するかが一番のポイントかと思います。

オペラは、『ドン・ジョヴァンニ』に比べたら、音楽・構成ともによくないです。
アーノンクールの音楽は、多分いいのではないかと思う。しかし、聞きなれているオペラではないので、比べようもない。