『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

メトロ  ドミンゴ  『サムソンとデリラ』 85

 

85、『サムソンとデリラ』 2013年5月13日 ~15日
初演:1877年11月23日ワイマール大公歌劇場 リストの要望によりヴァイマールで独語版での初演 42歳

サン・サーンス(1835~1921)
メトロポリタン歌劇場管弦楽団・合唱団、指揮:ジェイムズ・レヴァイン 
制作:1998年9月 ニューヨーク、メトロポリタン歌劇場におけるライヴ収録
サムソン:プラシド・ドミンゴテノール)、デリラ:オリガ・ボロディナ(メッゾ・ソプラノ)、
ダゴンの大祭司:セルゲイ・レイフェルクス(バリトン)、アビメレク:リチャード・ポール・フィンク(バス)、
ヘブライ人:ルネ・パーペ(バス)
それほどいいオペラではなかった。
サムソンとデリラの、「秘密を教えろ教えれない」のところが見せ場なのであろうけど、ドラマティックさがなく、ワーグナーヴェルディを知っているボクには、中途半端。サン・サーンスは交響曲3番オルガン付から想像して、重厚なものが好きなのかもしれないが、やはりフランス人なので、どうしても洗練されアッサリしてしまう。

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