レオ・ヌッチ 『リゴレット』 107
107、『リゴレット』 2013/6/13 1851年 初演 38歳
ジョゼッペ・ヴェルディ(1813~1901)
ネッロ・サンティ(指揮) チューリヒ歌劇場管弦楽団&合唱団
演出:ジルベール・デフロ 装置:ウィリアム・オルランディ 照明:ユルゲン・ホフマン
収録時期:2006年 収録場所:チューリヒ歌劇場(ライヴ)
リゴレット:レオ・ヌッチ(バリトン) ジルダ:エレナ・モシュク(ソプラノ)
マントヴァ公爵:ピョートル・ベチャワ(テノール)
レオ・ヌッチの声には、ドミンゴやパヴァロッティに比べるとパンチはないが、不気味さの漂わせ方が上手い。
とくに、死んだはずの公爵の歌声に、ギョオっとするあたりは、絶妙。エレナ・モシュクも、ピョートル・ベチャワも、どちらもよかった。