『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

『ねじの回転』 映画版 29

28、『ねじの回転』 2013/2/8~9  1954年初演  41歳

ベンジャミン・ブリテン(1913~1976)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団員 (1981年録音)

家庭教師:ヘレン・ドナート ジェスル婦人:ヘザー・ハーパー クイント:ロバート・ティア- 
グローズ婦人:アヴァ・ジュン 語り:フィリップ・ラングリッジ
マイルズ:ミッシェル・ジン フローラ:リリアン・ワトソン

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なるほど、お化けがオペラになると、こうなるか!
音楽も演出も、いい。『ピーター・クライムズ』よりいい。『ピーター・クライムズ』はもうちょっと、短く纏められたらよかったのに。そうすれば、音楽が素晴らしいだけに、知名度がもっともっと高まるかと思う。

ただ、この後に、シェスタコーヴィッチ『ムツェンスク郡のマクベス夫人』を見たので、少しインパクトは緩くなったかも。
ブリテンCDを改めて聞いたが、いい。『戦争レクエレム』いい。音の響きが、きれいだ。