暇があれば『大河ドラマ』
『大河ドラマ』は、テレビドラマとしては、完成度が高いので、観るに堪えないといったものは、少ないと思います。
気まぐれな体質のボクなので、『大河ドラマ』をリアルタイムに放送していたとき、それを観たいと、必ずしも思う訳ではないのです。
面倒に思うことも多々、
裏番組の『日曜美術館』に惹かれることも多々、
別用に没頭することも多々。
ですから、観たいときに気安く手軽に、かつ、タダで観たいと言った願望をすべて満たしてくれるYouTubeや、FC2 などは、本当にありがたい媒体です。
以下に、簡単な感想を記載します。
『炎立つ』は、前九年・後三年の2つの役を描いたところまでは、面白かったです。ただ、3部の秀平・泰衡に、義経が絡み平泉が滅亡していくところは、安っぽくていただけませんでした。
『真田太平記』は、池波正太郎の原作がいいためか、ワクワクの連続で、楽しめました。昌幸をやった丹波哲郎がよかったです。矢沢頼綱をやった加藤嘉も味がありました。
ストーリーの展開も、また人物の喜怒哀楽も、若干の設定の不自然さはありましたが、まあ、スムーズに受け入れることができました。
自由民権の運動のあたりから、展開に無理を感じました。
『武田信玄』演出のやりすぎです。
平幹二郎や、岸田今日子、などの素敵なはずの個性も、活かし切れていなかった。
菅原文 太の板垣信方が妙に安心感がいだけた。
全体的に、よくなかった。
『風と雲と虹と』
展開に、古い感じがする。
でも、古いドラマだから仕方ない。
今、ボクたちが観ている、現代の映画やドラマも10年も経たないうちに、古臭くなるのだ。
将門の乱の状況が、理解できた。
と言っても、鵜呑みにするほど、お単純なボクではありません。