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『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

2013年 8月に観た古い映画

黒澤明『乱』荒っぽい画像。わざとらしい色彩。不自然すぎるストーリー。
        自己満足しきって、傲慢さに溢れ返っている。
        不愉快な映画。
        
溝口健二山椒大夫』:役者の演技が力み過ぎ。疲れる。
『赤線地帯』:いい。

 

小津安二郎『晩春』『秋刀魚の味』:似た作品。『晩春』の岸田今日子が、凄い印象的。  東京物語』:少しテーマが多ぎる。母親が死んでからは、蛇足ではないだろうか?しかし、それを差し引いても、完璧な映像美、統一感や違和感のない役者の演技、さり気ないが核心を突いたストーリ、などがキラリと輝いて日本映画の最高傑作のひとつである。

『浮草物語』『大人の絵本 生まれてきてはみたけれど』『東京の宿』『出来ごころ』;子役の突貫小僧(青木富夫)の演技がいい。後期作品にある自然な感覚はなく、少し気負っているが、小津の映像作りが素晴らしい。

 非常線の女』:映像美は相変わらずであるが、少し浮世離れした物語で、気負い臭があり、無理して作った感が上乗せされ、よくなかった。女の描き方が、いい。当時としては、相当おもしろい描き方として見られたのではないだろうか。

 

吉村 公三郎監督『安城家の舞踏会』:すさまじく安っぽい映画。原節子が可哀想。昔の俳優が貴族を演じていて、かえって下品。