『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

植物

白粉草の美

鷺草の美

『ノウゼンカズラ』の美

ノウゼンカヅラ(凌霄花) 賑やかで、下品。 ただ、花の少なくなったノウゼンカヅラ(凌霄花)は、 美しい。

『金糸梅』の美

『紫陽花』の美

満艦飾に花(実際は萼らしいですが)をつける西洋紫陽花は、あつかましい。 西洋紫陽花が、ヴィスコンティーの映画『ベニスに死す』のロビーに、効果的に飾られていたが、 あれだけの重厚な背景の中でないと、映えない植物。あれなら、許せる。 19世紀の貴…

『烏の瓜』の美

『椿』の美

これは、『崑崙黒』と言う名の椿。 黒椿の色は、ベルベットのカーテンの襞の陰のよう。 アンピール様式のカーテンの襞の陰。 首がポロリと落ちる。ポロリと。 前触れもなく、唐突に。 椿の花の抱きかかえているものは、後腐れのない覚悟。 いや椿は、覚悟と…

『どくだみ』の美

貝原益軒の著した『大和本草』に、ドクダミのことを「十種ノ薬ノ能アリトテ、十薬ト号スト云」とあるそうです。 ただし、馬に対しての効能だそうです。 読んでいないので、その辺りの詳細は分かりませんが、人間への効能もある植物だそうです。 毒を溜めているの…

『ひつじ草』の美

ひつじ草は、日本に古来から自生する唯一の睡蓮。 3cmぐらいの、小さな睡蓮。 3日の間、3回目覚め、3回眠る。 そして水底(みなぞこ)に沈んで実をつける。