レヴァイン メトロ キリ・テ・カナワ 『薔薇の騎士』 4
4、『薔薇の騎士』 2012/12/24
1911年ドレスデン宮廷歌劇場(ゼンパー・オパー)初演 46歳
リヒャルト・シュトラウス(1864~1949)
オクタヴィアン伯爵 … アン・ハウエルズ 元帥夫人 … キリ・テ・カナワ オックス男爵 … オーゲ・ハウグランド
ゾフィー … バーバラ・ボニー フーゴ・フォン・ホーフマンスタール(台本)
ジェイムズ・レヴァイン指揮 オットー・シェンク演出 メトロポリタン歌劇場1982年
さすがメトロの舞台であった。キリ・テ・カナワは元帥婦人をするために生まれたよう。オクタビアンがギラギラし過ぎ。二幕の舞台演出は嫌い。
しかし、陶酔的なメロディーです。
特に薔薇のモティーフは凄い。死ぬまでこのメロディーを耳にしていたい。嗚呼、何と官能的で甘味な旋律であろうか!