『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

マイヤーの『トリスタンとイゾルデ』 157

157、2016年6月21日 

 ジョン・フレデリック・ウェスト(トリスタン)
 ヴァルトラウト・マイヤー(イゾルデ)
 クルト・モル(マルケ王)
 ベルント・ヴァイクル(クルヴェナール)
 マルヤナ・リポヴシェク(ブランゲーネ)、他
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 ズービン・メータ(指揮)
  演出:ペーター・コンヴィチュニー
 装置&衣装:ヨハネス・ライアッカー
 収録時期:1998年
 収録場所:ミュンヘンバイエルン国立劇場(ライヴ)
  映像監督:ブライアン・ラージ

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恵比寿のガーデンシネマで、ヴィスコンティーの『ルードヴィッヒ』のデジタル復刻版が公開されるとういので、半休をとって、観に行った。

さほど、冴え冴えしく、画像がリフレッシュされているようには、思えなかった。同時のイベントで公開された、『山猫』のほうが、メリハリがついていたようだ。

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『ルードヴィッヒ』を観たら、『トリスタン』に浸りたくなって、今回のこれであった。ヴァルトラウト・マイヤーがよかった。演出は、何時代か分からないだけでなく、とにかっく無茶苦茶。青臭い演出だった。