『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

『ピーター・クライムズ』 映画版 26

26、『ピーター・クライムズ』 2013/1/31・2/6 1944~1945作  1945年初演 31歳

ベンジャミン・ブリテン(1913~1976)
ブリテン(ベンジャミン)(指揮) コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
ピアーズ(ピーター)(ピーター・クライムズ) ワッソン(クレア)(エレン・オフォド) ピース(ジェームス)(ベルストド船長)
ケリ(デイヴィット)(ホプソン) ブレガン(オーエン)(スワロウ) エルム(ルイス)(セイドリ夫人) ワッソン(ジン)(おばさん)
ステドホム(マリオン)(メイ1) ケルス(アイリス)(メイ2) ニルソン(レイモンド)(バップ・ボルス)

 

f:id:azaz11:20160617060825j:plain

京都・岡山の帰省をはさんで鑑賞した。
間奏曲の組曲のCDを持っていて、いまひとつだなぁ、と思っていたが、オペラを鑑賞してからの聴き方は、全く違うものになりそうだ。

人の意識と言うか、善し悪しの判断は、純粋に対象を評価している場合だけではないのだと、改めて確認できた。
それぐらいに、このオペラはまあまあ良かった、と言えるのかもしれない。あいまいな表現ですみません。
スストーリーにしては少し長過ぎたようだし、中だるみもあった。
組曲になるぐらいなので、間奏曲はいい。
オペラを見て、間奏曲の音に、海を始めて感じることかできた。
でも、本当にいいオペラであった。