『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

マドリッド王立劇場  『トスカ』 106

106、『トスカ』       初演 1900年 42歳

ジャコモ・プッチーニ(1858~1924)
指揮:マウリツィオ・ベニーニ 演奏:マドリッド王立劇場管弦楽団&合唱団(マドリッド交響楽団&合唱団)
演出:ヌリア・エスペル 装置:エツィオ・フリジェリオ 衣裳:フランカ・スクァルチャピーノ 照明:ヴィニーチョ・チェーリ
2004年1月19、22日マドリッド王立劇場(スペイン)におけるライヴ収録
フローリア・トスカ:ダニエラ・デッシー マリオ・カヴァラドッシ:ファビオ・アルミリアート
スカルピア男爵:ルッジェーロ・ライモンディ チェーザレ・アンジェロッティ:マルコ・スポッティ 堂主:ミゲル・ソラ
スポレッタ:エミリオ・サンチェス シャルローネ:ジョゼップ・ミケル・リボー 看守:フランシスコ・サンチャゴ
牧童:エリアナ・バイヨン
ダニエラ・デッシーとファビオ・アルミリアートは、プライベートでもパートナーらしい。
ダニエラ・デッシーは、それなりの存在感はあったが、ファビオ・アルミリアートが少し、役者不足。カヴァラドッシらしい、容貌ではあるが。スカルピア男爵のルッジェーロ・ライモンディは、はまり役らしいが、さほど、と思った。

全体として、頭を突き抜けるオペラらしい、特にトスカらしい爽快感は感じられなかった。

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