『ゲイ術 三昧の日々』

このブログは、管理人(ゲイです)の『オペラ』に関する個人的な備忘録です。そして、もう一つ、日々の感慨の記録です。

ハンブルク国立歌劇場  『魔弾の射手』 映画版 44

44、『魔弾の射手』    2013/3/10    初演 1821年  35歳

カール・マリア・フォン・ウェーバー(1786~1826)
[芸術監督] ロルフ・リーバーマン [指揮] レオポルト・ルートヴィヒ [演奏] ハンブルクフィルハーモニー管弦楽団
[合唱] ハンブルク国立歌劇場合唱団 [監督] ヨアヒム・ヘス [製作] ポリフォン映画 
【収録】1968年ハンブルク国立歌劇場
マックス(若い猟師) :エルンスト・コツップ(テノール) アガーテ(クーノーの娘) :アーリン・ソーンダース(ソプラノ)
オットカール侯爵(領主) : トム・クラウゼ(バリトン) クーノ(侯爵領の森林保護官) : トニ・ブランケンハイム(バス)
エンヒェン(アガーテのいとこ) :エディト・マティス(ソプラノ) カスパール(若い猟師) :ゴットロープ・フリック(バス)

隠者(尊敬される修行者) : ハンス・ゾーティン(バス) ザミエル(狩猟の悪魔) : ベルンハルト・ミネッティ(台詞)

素朴な音楽劇(ジングシュピーゲル)でした。合唱のオペラである意味が良くわかりました。
優れた音楽でした。初演された当時は素晴らしかったと思います。また、今見るとこの映画の演出は稚拙です。
物語は、昔のものなので仕方ないですが、ちょっとしたエスプリがあればいいのに、と思いました。

 

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